このページはレシピではありません
ビア缶チキンの基本的な調理手順のご紹介で、レシピではこれらは割愛され紹介されていなかったりするので、ビア缶チキンを調理する際にはレシピと合わせてご覧下さい。
STEP1
塩でチキンを覆う様にして、2〜3時間冷蔵庫で保存し、余分な水分を排出します。2〜3時間経過したら、
鶏を水で良くすすぎます。
STEP2
鶏をすすいだら、ペーパータオルで叩く様にして水分を取り除きます。忘れずに内側の水分も取り除きます。
レシピに合わせてスパイス等で味付けします。
ビールの缶の半分をグラス等に移します。
缶から蒸気が良く出る様に、缶のトップに缶切りで穴を2カ所追加します。
STEP3
鶏の後ろ足を一度折り畳み、缶で立てた時に安定する様にしておきます。
STEP4
ビール缶に鶏を被せ、安定しているか確認します。
一度グリルに乗せて、蓋が閉まるか確認します。
グリルが小さい場合や、鶏が大きく蓋が閉まらない時は、炭置きの格子を外して一番下に炭を入れ、炭置きの格子の上にチキンをセットします。
この場合、必要な炭の量が変わるので、一度蓋を閉め温度計で確認し調整します。
※炭の置き方はEven Indirect Heatでセット⇒こちら
STEP5
中央に水を入れた箔鍋をセットして、その両脇に火のついた炭を入れます。
用意しておいたスモークチップを2〜3握り、水を切ってから、チップを炭の上に加えてください。
※水を切らないと火が消えてしまいます。
STEP6
スモークチップが煙を出し始めたら、箔鍋の上にチキンをセットします。
水を張った箔鍋等が無い場合、鶏から出た油で炎が上がり、チキンがまる焦げになる場合があります。
蓋を閉じ、内部温度が最も厚い部分中が、70〜73度になるまでグリルします。
STEP7
焼き上がったら、トングで鶏の後部を掴み缶の下にターナーを滑り込ませます。
鶏は勿論、缶やビールも熱くなっているのでやけどに注意します。
グリルから下ろしたら、そのまま約10分間休ませます。その間に内部の温度は更に5度程上昇するはずです。
火力が安定しない、蓋が閉まらない、上手に焼きあげられない、人は以下の記事も併せてご覧ください。
>>小さなサイズのweberでも大丈夫、ビアカンチキンをグリルする方法